一人暮らしで犬を飼うな!どうしても飼いたい場合には?

一人で暮らしていると、犬を飼って癒やされたいと思ったりすること、ありますよね。

一緒に遊んだり、一緒に寝たり。

返ってきたらシッポをブンブン振って、大喜びでお出迎えまでしてくれます。

しかし「癒やされたい」「可愛い」という理由だけでは、簡単に犬を飼うべきではありません。

ここでは、どういう条件なら一人暮らしで犬を飼えるのか、一人暮らしでの犬の飼い方や注意点などをまとめました。

一人暮らしで犬を飼える条件

まず一番最初に言っておきたいのは、基本的には「一人暮らしで犬は飼うべきではない」ということです。

ただでさえ犬は寂しがり屋です。

ほんの一時間ほど外出しただけでも、帰宅したときには大喜びですっ飛んできます。

それこそ「何年会ってないんだよ」というくらいの勢いで。

そんな犬に、毎日毎日何時間もの留守をさせることは推奨できません。

しかし以下のような条件を全て踏まえているのであれば、犬を飼ってもよいのではないかと考えます。

ペット可のマンション、もしくは一軒家

これは犬だけでなく全てのペットについての必須条件です。

ペットが飼えない住まいでペットを飼っていても、すぐに近所にバレてしまいますし、最終的には保健所送りにしてしまうことになります。

金銭的に余裕がある

犬を飼うにはお金がかかります。

食費はもちろん、狂犬病などの予防接種や飼っているという証明の登録料がかかります。

病気になったときもちゃんと病院代を出せる余裕がないといけません。

「お金がないから病院につれていけない」というような経済状況であるならば、絶対に犬を飼ってはいけません。

もしものときの受け入れ先を確保している

犬を一人で飼っているお年寄りが亡くなったため、犬が餓死するというケースが多いです。

これも絶対に避けなければなりません。

あなたの姿が2、3日見られないという理由で、ちゃんと家を訪ねてくれる人はいますか?

また、あなたに異変があった場合、ちゃんと引き続き犬の面倒を見てくれる人はいますか?

一人で犬を飼うのであれば、そういった準備も怠らないようにしてください。

時間的、空間的に余裕がある

上でも言いましたが、犬は寂しがり屋です。

実働8時間というような一般的なサラリーマンのような人が、仕事の間中、家を空けているというのであれば犬が可哀相です。

とくに犬が子犬である場合、一日に4回ほど食事を与える必要がありますし、トイレの回数も多いので、何度もトイレシートを取り替える必要があります。

また、散歩にも連れていく必要がありますので、「朝早くから夜遅くまで仕事をしている」というような人は犬を飼うべきではありません。

ですが、時間的、空間的に余裕があるのであれば話は変わってきます。

例えば一日2,3時間程度働けばちゃんと稼いでいけるというシステムをきっちり構築している人。

少し長時間ではあるけど、家で仕事ができる人。

こういう人であれば、犬が子どもであったとしても寂しい思いをさせず、トイレや食事、散歩などの世話もできるでしょうから、飼うことに問題はありません。

一人暮らしで飼うのにおすすめの犬種

一人暮らしで犬を飼うなら、飼い主がしばらく居なくても、なるべく負担を感じさせない犬種を選ぶ必要があります。

特にマンションなどでの一人暮らしであれば、以下の点に注意して犬を選ぶと良いでしょう。

小型犬である

一軒家で庭が付いているのであれば大きな犬でも構いませんが、室内で飼うのであれば小型犬を選びましょう。

室内で大きな犬を飼ってしまうと、相対的に動ける範囲がせまくなりストレスを与えてしまいます。

抜け毛が少ない

マンションなどの室内で飼うのであれば、犬の抜け毛は気になる問題です。

特に一般的には寒い時期から暑くなる時期にかけては、ふさふさだった毛がどんどん抜けていくようになります。

ですから、そうした抜け毛が少ない犬種を選ぶ必要があります。

性格が穏やか

マンションだと、犬が吠える声は直接隣近所に届きます。

ですから性格的に穏やかで、あまり吠えない犬を選択しましょう。

おすすめの犬種

これらの条件に一番当てはまるのはシーズーです。

性格が温厚である犬種を探すのであれば、パグ、フレンチブルドッグ、キャバリアもいいですね。

小型というところだけを見るなら、チワワが有名です。

抜け毛の世話が面倒ではないという人であれば、豆柴や、それを更に小さくした小豆柴(あずきしば)も選択肢に入れてもいいでしょう。

ただし小豆柴は非常に高額で100万円以上かかります。

一人暮らしで犬を飼うときの注意点

 室内の空調管理

常に空調を効かせて、犬に合った室温を維持しつづけてください。

特に暑い時期や寒い時期では、犬も体調を崩しやすくなります。

また、冬に犬をこたつには入れさせないようにしてください。

犬がこたつの中に居ることに慣れてしまうと、犬自身を温める毛を必要としないので、どんどん毛が抜けていきます。

そうすると犬は外に出るのを嫌がり散歩に行けなくなるため、運動不足に陥りやすくなります。

いきなり長時間の留守番はさせない

いきなり長時間、家を空けてしまうのは、犬にとって大きな負担になります。

ですから普段から少しずつ留守番に慣らしていくようにしてください。

そうすれば犬のほうも、しばらく飼い主の姿が見えなくても不安になることなく、自分の寝床で眠ったり、一人で遊ぶようになります。

最近では、留守をしている子どもやペットの様子を、スマホアプリで見ることができるカメラなんかも販売されています。

最後に

タイトルの通り、私は基本的に一人暮らしの人が犬を飼うべきではないと考えています。

しかし、今回の記事で述べたとおり、ちゃんと条件に合うのであれば、一人暮らしで犬を飼うことは可能です。

ただし、犬を飼うのは責任も大きくのしかかってきます。

犬の寿命は大体12年から15年。

その間、しっかりと世話をする覚悟で飼ってあげてください。

厳密には「覚悟」という言葉は正しくはないのかもしれません。

本当に犬が好きで一緒に暮らし始めたら、15年なんて短すぎると感じてしまいますので。